「高齢者免許と同じ!逆走する安倍晋三から
政治家の免許を剝奪せよ」
作家・適菜収氏の安倍批判発言が過激すぎると話題に…
作家・哲学者の適菜収が「安倍政権の無能と欺瞞」を討つ批判の毒矢
安倍首相は、トランプが次期大統領に決まるや否や、トランプタワーを訪ね、非公式会談をした。
1時間半もだ。しかし、「トランプ次期大統領も公にしていないところで、自分が話したら信頼関係が崩れてしまう」ということで会談の内容は明らかにされなかった。
でもちょっと待て。
トランプを嫌っていたオバマ大統領、レームダックと言われても来年の1月まで任期がある。
そしてAPECでオバマ大統領と会いもするわけだ(やはり無視されたらしいけれど)。
なぜ、その後に安倍晋三はトランプに会いに行くことをしなかったのだろうか。
オバマ大統領に失礼になるだろうに……。
要するに、安倍晋三はもちろん政権幹部やブレーンは、物事の順序や礼儀の何たるかを何も知らないとわかる、まさに象徴的な行動だった。
25日、文化放送『おはよう寺ちゃん活動中』での作家・哲学者、適菜収氏の安倍晋三批判発言が物議をかもしている。
逆走する高齢者になぞらえて、「逆走する安倍晋三から政治家の資格を剝奪せよ」と。
ならば、政治家の条件とはなにか? 安倍晋三の正体とはなにか?
この2つの問いを解き明かした話題の書『安倍でもわかる政治思想入門』から本文を一部抜粋引用する。
政治家の条件
政治とはなにか?
それは国を治めるということです。
権力を動かすということです。
権力の動かし方を間違えると、大変なことになります。
戦争になったり、国が貧乏になったり、社会が混乱する。
だから政治家の責任は重大です。
私は必ずしも政治家に歴史や経済、文化に関わる高度な知識が必要だと
は思いません。
政治家には判断能力があればいい。
判断の基盤となるのは、常識です。それと人間を知ることです。
とくに議会主義を採用しているわが国においては、フェアな議論を行うことができる人間が求められます。